FI競馬予想-アナログ的手法で一定の規則に従い抽出した確度の高い推奨馬・消し馬を毎週お届けします。

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コピペで取り込んで買い目を検討したり、投票を行ったり、馬券シミュレーションなどもできるJRA-VAN Data Lab.対応の競馬ソフトです。当予想印の他にもコンピ指数やその他いくつかの指標を扱えます。

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■ミセレイニアス・アクシス
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馬券を検討するとき、勝てそうな馬を選んで、消せる馬を消す、これは特に意識はしなくとも誰もがやっていることですよね。

そして多点買いすれば誰でもそれなりの的中率は維持できるということも誰もが理解していますよね。

しかし、多点買いばかりしていては回収率が伴いません。切れる馬はバッサリ切る、そして買い目を絞るというのは重要なことです。

たとえば、16頭のレースで4頭を消し馬とできたら、残り12頭から買い目を検討すればよいので、そのレースでは馬券検討が楽にもなりますし、結果的に買い点数も少なくできます。

それではまずこの数字をみてください。

これはFI予想の消し馬が勝ってしまう確率です。

消し馬は平均すると１レース当たり２，３頭程度発生します。混戦のレースでは発生しないこともありますが、多いときは5頭以上発生することもあります。また、消し馬のないレースは混戦模様が想定されます。レースの難易度も高くなる傾向も強いので、レース選択の指針にも利用できるでしょう。

そして、消し馬が勝ってしまう確率は100頭に1頭もない、つまり安心してバッサリ消せることを意味します。

もちろん、１００％消せる保証があるものではありませんし、大荒れの日には数％に上ってしまうこともありますが、3年分の資料を用意して検証を行ったとこっろ、平均的して０．６％という統計値が算出されました。

つまり、消し馬が勝ってしまうことは、1日に1頭出るかでないか、ということになるのです！

次の数字はこれです。
46％

これはFI予想のＳ馬の勝率です。

Ｓ馬は概ね２回に１回は１着することを意味しています。

次にこれを見てください。

これはFI予想のＳ馬が３着以内に入る確率です。

８割方馬券に絡んでいるわけですから、Ｓ馬ははずせない強力な馬であることを意味しています。

では、馬券検討が比較的お手軽な連勝式馬券ではどうなのか？という興味もあると思いますので、Ｓ馬の連対率についてもご紹介しておきます。

これがＳ馬の連対率です。連勝式馬券では相手がどんな馬になるかによって高配当が付くことも考えられますので、Ｓ馬が発生したときは、単複１点で狙っても良いですが、どんな馬券種を買うかよく検討してみてもおもしろいのではないでしょうか？

Ｓ馬は強力な馬ですので、１日にそんなに何頭も発生するものではありません。発生したときには配当とのバランスを考え、買って損のない馬券かどうかよく検討して投票をしてみましょう。

Ｓ馬以外の軸馬候補として、Ａ馬、Ｂ馬があります。

Ａ馬、Ｂ馬はそれぞれ１レースに１頭程度の頻度で発生し、２頭発生するレースもあります。

これらも軸馬として通用する有望馬となりますが、高配当派の方には必ずしも軸と限らず、穴馬から上位評価馬への流しなど、柔軟に使える馬です。

Ｓ馬ほど強力ではありませんが、勝率もまずまずの線を維持できており、Ａ馬で２５～２６％程度、Ｂ馬で１７％程度という実績になっております。

人気馬になることもありますが、好配当になることもありますので、実際のオッズを見て回収の期待できる馬を狙う作戦が良いでしょう。

穴馬との組合せでおもしろい馬券が良く出現しており、ときとして馬連で万馬券などというおいしい馬券に化けるパターンもあります。

３連複・３連単などでは、フォーメーションの一角としてはずせない馬でもありますので、３連勝式馬券の好きな方はぜひチェックしておきましょう。

また、ぜひ覚えておいて欲しいのはＡ馬、Ｂ馬のどちらかが２頭出現したとき、どちらかが３着以内に入るか、または２頭とも３着以内に入る確率は実に７０％を超えます。

このような場合、Ａ馬、Ｂ馬の両方が２頭ずつ出現する確率は低いですが、そのようなときは１頭も３着以内に入らないということはほとんど考えられませんので、そのようなときは注意しておいてください。

ヒモ馬候補になる馬として、穴馬、注馬があります。

穴馬は１レースに１頭、多いときで２頭程度発生します。また、注馬は１レースに２、３頭程度発生します。

FI予想では、穴馬＞注馬のような関係で穴馬を能力的に高評価しておりますが、１着出現率はどちらも１０％弱くらいです。

高配当馬券に非常に良く絡みますので、点数を絞りながらもうまく馬券にはめていくことで、馬券を検討されると良いでしょう。

Ｓ、Ａ、Ｂの各馬と穴馬、注馬の組合せでの馬券が的中する確率は極めて高く、ときとして高額配当に結びついていることを踏まえた馬券検討が有効です。

穴馬や注馬はＳ、Ａ、Ｂ馬ほど安定性を有しているとは言えないものの、なんらかの可能性を秘めた馬ですので、不人気になっても激走する場合があります。好配当に絡みやすい反面、能力馬として評価された馬です。穴馬や注馬が複数出現した場合の３着以内に入る確率は５０～６０％にもなりますので、激走する確率は想像以上に高いと言えましょう。

これらの馬が数頭出現しているときは、３連勝式馬券のフォーメーションのような他頭数を組み込む買い方などで、構築した馬券がガッチリ嵌ることが良くありますので、うまく活用してください。また、このような場合馬券が高めに付いたときの破壊力は絶大です。

無印馬については、特に評価をしていないだけで、実際には指数化するならば、それなりのポイントは付与される馬ではあります。

超高額配当を望む穴党ファンには、穴、注馬と無印ながら一桁人気順位馬とのフォーメーションで馬券を組むことによりとんでもない高額馬券をゲットすることがあります。

無印は特にFI予想が評価しなかっただけでニュートラルな存在と思ってください。積極的に軸で買うとかいうのは好ましくありませんが、フォーメーションの２，３着指定当たりに２，３頭散りばめることにより、馬券が高めについたとき、超高額をヒットする夢があります。活用はほどほどでよいですが、まったく無視する馬ではないことも覚えておきましょう。

FI予想で配信する馬の活用のバリエーションはたくさんありますので、利用者各自の創意工夫で構築していただいけば良いでしょう。

また、他の馬券法との併用によって、アレンジを加えても効果があると思われます。特に異常オッズ系の穴馬などをFI予想の軸馬などに絡めて馬券を構築することにより、高配当が少ない点数で狙えるでしょうから、回収率向上にも一役買うことが出来ます。

それでは、ここでは馬券種毎に想定される基本的な買い目の組み方を解説致します。

単複での活用案

単複を買う方は一般的に１点買いを中心とした小点数購入が多いようですが、Ｓ馬が出現した場合やＡ，Ｂ馬の出現時、他の馬との力関係を考慮して、購入するかどうか検討すると良いでしょう。

また、追い上げをする方の場合は、Ｓ馬の勝率は見逃せないものがありますので、１点で追い上げもアリだと思います。ただし、追い上げではある程度の利が乗った馬券でないと資金拡大リスクが大きくなりますので、そとのきの配当と相談で判断しましょう。もし、１．１倍程度のオッズであれば、相当な自信があるか、他の馬が明らかに弱いかでないと追い上げでもきついと思いますので、注意も必要です。

複勝ということであれば、Ｓ馬、Ａ馬くらいまでは強力なので積極的に買って良いと思います。Ｂ馬は配当が高めにつきそうなときに勝負するとおもしろいです。

単勝の多点買いをする方もいるようですが、軸馬系のＳ、Ａ、Ｂ馬を複合的に買うと出現率が８０％などのような高的中率を期待できるので、資金配分して利益が乗るようでしたら、ＧＯをかけても良いでしょう。

穴馬や注馬を中心に多点で配当狙いというのも考え方のひとつではありますが、ライバルに強力な馬がいる場合は、的中できないことも多く、単複にはあまり向かないかもしれません。

連勝式での活用案

連勝式と言えば、枠連、馬連、馬単、ワイドの４種類の馬券種がありますが、枠連は枠の構成馬によって運が存在することや FI予想は馬に焦点を当てているため、ここでは解説を省略します。各自のアイデアで検討してください。

連勝式は、的中確率を高めながら配当を少しでも多く獲るための工夫を行うのが基本ですね。Ｓ馬やＡ馬のような強力な軸馬が出現しているときはそれを中心に、他の有力馬に流す、これがまず基本の案です。

的中が期待できるような有力馬同士の組合せであれば５点以内の小点数が良く、これで良く的中します。また、この場合は印馬を無視して上位人気馬に流すという方法も的中率重視の購入法として検討可能です。強力な軸馬や上位人気馬中心の馬券であればBOXで数点を狙っても良いですが、その場合は上位馬が団子状態にあるときに効果的です。

ある程度の好配当を狙いたい場合は、軸馬から穴馬、注馬に流すというシンプルな方法で良いでしょう。これも比較的小点数でいけますので、お手軽な投票スタイルです。

アグレッシブな方であれば、軸馬から消馬以外の馬への総流し、あるいは、穴馬、注馬から複数軸として上位馬、無印馬への多点買いも高配当に結びつきおもしろいです。

ただし、買い目構築には相手との力関係と配当のバランスを良く検討する必要がありますので、どんなパターンで購入するかはそのときの印の配置によって回収の期待できるところをうまく狙うようにしてください。

３連勝式での活用案

３連勝式と言えば、３連複、３連単の２種類の馬券種がありますが、どちらも基本作戦は変わりません。３連複は３連単に変換するとその６倍の馬券を買うことになるのですが、高めに付いた場合、思わぬ超高額配当がゲットできる夢があるため、どちらを採用するかは利用者の資金量で判断されると良いでしょう。

的中率を重視したい場合は、３連複上位５，６頭BOXですと、10～20点ですので資金的には楽な馬券が構成できます。

軸流しでは、Ｓ、Ａ、Ｂ馬から穴馬、注馬に流す方法では、２軸相手６頭で30点、3頭軸なら45点となりますが、回収面でも高配当が期待できます。 3連単では60～90点というところでしょうか。

しかし、やはり3連勝式で人気があり、おもしろいのはフォーメーション買い目だと思います。

Ｓ、Ａ、Ｂ馬を1着、2着指定し、3着指定を消し馬以外の全馬にするとか、基本は軸＋その他の馬が良いでしょう。その他の馬は必ずしも印の付いた馬でなくても点数さえある程度で抑えれば無印馬の指定もＯＫです。むしろ、適度の無印馬を入れることが高配当ゲットのコツですので、無印で人気順位が1桁以内のものを適度に混ぜてフォーメーション買い目を検討してみてください。

また、この方法は組合せの仕方で多彩なバリエーションが想定できますので、的中と回収のバランスを考慮しながらうまく組み合わせてみましょう。

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